「百聞は一見にしかず」。この古くから伝わる言葉の重みを、私は最近の停電を通して実感しました。言葉で聞くよりも、自ら体験することで得られる知識や感覚は何物にも代えがたいものです。
私が住んでいるのはマンションの高い階。停電となった際、エレベーターが使えなくなるという事態に直面しました。その日はたまたま外出からの帰宅時。階段を使っての上り下りは想像以上の負担となり、普段の生活の便利さを痛感しました。
さらに、停電が起こった時期は夏前。外の気温は高く、部屋の中は蒸し暑さが増していきました。エアコンのありがたみを再認識すると同時に、夜も眠りづらいほどの暑さに耐えることとなりました。
そして、意外にも感じたのが換気扇の重要性。動かないだけで室内の空気がとても重く感じられ、淀んでくるのが実感できました。以前まで気にしていなかった換気扇の役割が、この停電を通じて明確に理解できました。こんなにも空気を入れ替えてくれていたなんて!
この停電の体験を通じて、我々が普段何気なく利用している電気のありがたみ、そして実際の体験を経なければ感じ取れないことの大切さを改めて感じることができました。
この停電の後買ったもの
- ランタン
- 電池(各種類)
- スマホの充電池
- 水
- ひんやりパックとホッカイロ
この停電の体験が教えてくれたのは、日常生活の中で我々が当たり前と思っていることの貴重さや、事前の備えの大切さです。
予期せぬ出来事に直面した時、私たちを支えるのは事前の備えと過去の経験です。
停電を経験し、ランタンや電池、スマホの充電池、水、ひんやりパックとホッカイロなど、非常時に役立つアイテムを新たに手に入れました。これらのアイテムは、次回の緊急時に私たちの安全や快適さを守る大切なサポートとなるでしょう。日常の中で忘れがちな備えを、この経験を通して再確認することができました。